昭和23年に創業し、地元の人達から愛されてきた「米沢牛」の精肉店。
見て直感で判断する目利きの店主が選んだ肉を独自の低温熟成で旨味を引き出し、地元価格で提供しています。
肉牛の種類は黒毛和種とし、置賜管内3市5町の畜産農家で18ヶ月以上肥育され、枝肉に証明印が押印された外観及び肉質・脂質が優れて条件を満たしているものを『米沢牛』といいます。
明治のはじめにひとりの英国人教師が自然豊かな雪深い里、山形県米沢の地を訪れたことから始まりました。 上杉鷹山が開校した興譲館中学に、英語教師として教鞭を執ったチャールズ・ヘンリー・ダラス氏が和牛肉を食べたのが食用としての米沢牛の始まりでした。 当時米沢では、四つ足の動物は食べないとされていましたが、あまりのおいしさに驚いたダラス氏はその後、任期を終えて米沢を離れる際に、一頭の牛を横浜に連れて帰ったといいます。それがきっかけとなり米沢牛のおいしさは全国に広まっていったのです。
現在、和牛肉「米沢牛」は屈指のブランド牛として全国的に評価されています。 その理由は、山形の自然豊かな環境と生産者たちのたゆまない生産努力の調和によるものなのです。 そしてこれからも、おいしい和牛「米沢牛」を、皆様の食卓へいつでもお届けできるよう努力していきたいと考えています。
以下の条件をすべて満たしたものを米沢牛と認めて、枝肉に証明印を押印する。
扇屋牛肉店では通信販売を行っており全国どこでも「扇屋の味を」をお届けします。
お土産や贈り物に、扇屋の味がご家庭でも気軽に味わえます。是非ご賞味ください。